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ウラノFUSHIMIいなりタイシャ。

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by ronndo9117 | 2005-11-28 17:40 | 【photo】

いろどりを愛でる

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by ronndo9117 | 2005-11-20 15:59 | 【photo】

hana

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花はどんなに美しくに咲き誇っていても、なにか外的要因に巻き込まれると、その美しさは失われてしまうものなのだろうか?
映画監督の小津安二郎は、映画の配役を例えて、『泥の中に咲く蓮の話』をした。
泥の中に咲く蓮がヒロイン。花は美しいが泥もまた美しい。しかし泥と蓮、合わせて捉えた風景こそが本当に美しい、と。
人に限らず風景というのは、それ単独では美しさが半減してしまうものなんだろうか。
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花に蝿がとまっている。
銀蝿とよばれるやつだ。
特に人間には嫌われているらしいが、こうしてみると案外風景に溶け込んでいて違和感はあまりない。
撮影中、近くに野良猫が数匹いたが、猫の目に映っている風景に美しいも醜いもないだろう。
そこに花があり、蝿がいるだけだ。
もっとも素直に世界を見るときに、見えた風景こそが、本来我々が美しいとした風景だったのかもしれない。
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物事を美しいと思える心はどこからきているのだろう。
突き詰めてよく考えてみても、花はなぜ美しいのか?という問いに対する明確な答えを見つけ出すことはできない。
あえてボクはこう言うしかない。
生理的にも本能的にも美しく思えるからだ、と。
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そんなわけで、当然ながらボクが美しいと思えたものは、ボクにとってすべてが美しいものである。
この木の根っこのうねうねとした部分は実に美しいのだ。


価値観というものについては、できるだけ他人の影響は受けたくないと思っている。
人が見て美しいといえるもの、醜いといえるもの、好きといえるもの、嫌いといえるもの。
そのほかたくさんの価値観があるが、たとえどれだけ多くの人間が美しいといったところで、ボク自身が美しさを発見できなければ、それには何の意味もないことだ。

守らなければならない社会のルールは無数にあるけど、趣味や嗜好までも人に合わせて生きちゃいられない、ってことだよね。
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by ronndo9117 | 2005-11-18 15:18 | 【photo】

【オススメポエム】失敗を恐れるな ~アメリカの心より~

これはボクがまだまだほんの十代だった頃、高校2年のときの担任の先生から、クラスみんなに贈られたポエムです。

先生は美甘(みかも)先生といい、国語の先生で、当時30代半ばの独身女性。

夏休みの度に世界旅行をし、授業の合間には旅先での話をよく話して聞かせていただきました、思い出深い先生です。

ボクは先生の話を聞くのが大好きでした。

後に大学生となったボクも、彼女の影響からなのか世界中を放浪して、様々な貴重な体験をするに至りました。


また、ボクの作文を最初に褒めてくれたのも、美甘先生でした。

夏休みの宿題なぞ、提出したこともなかった劣等性のボクは、案の定、課題の読書感想文を提出せず、結局は図書館での居残りを命じられたことがありました。

本などは、読むのも苦手だったボクは、そのときも本を読むことから始めず、面倒なのでとりあえず架空の物語を設定して、それについて適当な感想を添える程度にして、早々に感想文を切り上げることにしました。

恐る恐る美甘先生に提出しましたが、思いがけずの高評価で面食らったわけです。

初めて人から評価される喜びを知った瞬間でした。

それから『あなたには文才があるからうんとたくさんの文章を書きなさい』と、3年生になりクラスが変わっても、廊下ですれ違う度に言われた思い出があります。

ある日、廊下でこれを読みなさいと手渡された一冊の本・・・

『されどわれらが日々』 柴田 翔 文藝春秋

は、まだ自室の書棚に大切に保管しています。

高校生の当時、ボクはパンクバンドのボーカルを務め、音楽活動や友人関係、アルバイトと、美甘先生の勧告を素直に聞いたわけではありません。

むしろまったくと言っていいほど聞きませんでした。

人の話が素直に聞けるほど大人ではなかったのです。



以下は、そんな美甘先生から頂いたポエムを引用します。




君は今までに何度も失敗した

きっと覚えてはいないだろうが

はじめて歩こうとしたあのとき

君は転んでしまった

はじめて泳ごうとしたあのとき

君は溺れそうになった

そうじゃなかったかい?

はじめてバットを振ったとき

バットはボールに当たったかい?

強打者たち

ホームランを一番よく打つバッターは

よく三振もするものだ

R・H・メーシーは7回も失敗して

ようやくニューヨークのレストランを成功させた

英国の作家 ジョン・クリーゼーは

564冊の本を出版する前に

753通の断り状を受け取った

ベーブ・ルースは1330回三振したが

714本のホームランを打っている

失敗をおそれちゃいけない

トライしないで逃すチャンスこそ

おそれた方がいい





ずいぶんストレートな詩ですが、情熱的で気の強かった彼女らしいと、そう思うと余計にこの詩が胸にじんわりときてしまいます。

もう十数年前のことですが、昨日のことのように思い出されます。
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by ronndo9117 | 2005-11-14 01:10 | 【オススメポエム】

【映画】いまを生きる


映画『いまを生きる』でキーティング先生が生徒のモチベーションを上げるために、効果的に引用した詩を紹介しましょう。

この映画はボクがまだうら若き十代の頃、何度も繰り返し観ては、ひとり感涙に咽んだ、とは言いすぎですが、創作への意欲を高めた映画でありました。


アメリカの大詩人ホイットマンから




おお、この身とこの命よ

幾たびも思い悩むこの疑問

信仰の無いものが長蛇の列をなし

都会は愚か者であふれんばかり

どこに美点があるというのか

おお、この身とこの命よ

それはそこに君がいるということ

生命が息づき私がまさしく存在するということ

壮麗な芝居は続けられ

君もそこに一篇の詩を寄せることができるということ





なんでも遠慮がちな主人公とボク自身が妙に重なり合って、思わず感情移入してしまう内容でした。

ボクも多感な時期に、こんな詩を引用して教えてくれる先生と出会っていたらどんなに素晴らしかったろうかと。

何度も読み返し、すっかり暗記してしまいました。

唐突になぜこの詩を思い出したのかはわかりませんが、いつでもこの詩がボクの中の地下水脈を流れているのだな、ということには薄っすらとした実感があります。
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by ronndo9117 | 2005-11-12 01:11 | 【オススメ映画紹介】

 こんな景色がいい


アスファルトで塗り固められ

ブレーキ痕や足跡はまるでない

砂埃など

はたとも巻き上がらない

完全に舗装された道路にひとり立ち

ここではわたし独りきりだ

道路の両脇に連なる

カガミ張りの超高層ビル

ビルの隙間にはネズミ一匹はおろか

小虫も入り込めない整然とした並びがあり

どこまで行っても

道幅は5メートル15センチだ


風も吹かず

もちろん雨も降らず

カミナリは鳴かず

雪などもってのほかで

太陽だけが地動説に習ってわたしの真上に昇るほか

すべての自然現象がここでは必要がない

遠くに伸びる一本道の

はるか向こうに見える交差点の

その先は霞んでいてよく見えないが

人々の気配、野鳥、昆虫、スモールアニマル

街路樹はおろか雑草一本たりとも

生きとし生けるものすべての

気配の一切が消え

ここではわたしひとりだ

ここではわたしただひとりだ

しばらく立ち尽くし

感極まったのち

わたしは交差点のはるか向こうへむけて

歩きはじめた

いつの間にか手の平では発汗し

そのうち背中がしっとりと汗ばみはじめる

こめかみを突き抜ける感情が

激しく熱く痛がゆいんだ

わたしは歩き続ける

歩いて歩いて

歩き続ける

そのうち歩き疲れたら

道の真ん中で眠るといい

そうして明日

朝日を受けてまた

歩き出せばいい


こんな景色がいい

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by ronndo9117 | 2005-11-06 00:49 | 【自作ポエム】

カキツヅケル


ときどきだが、なんだか無性に悲しくなるね

しってるかい、君たち

僕は、かんがえた.・・

僕は考えた、明日に向かって咆えている自分を

何だろうこの数字・・・

おそろしくウブな悲鳴をあげ

そして・・・なにかえたいの知れない悪魔がぞぞぞとやってきており

しからずんば僕はその場で考え

ひたすら立ち尽くしてしまったのだろうか

願いはむなしく消え入り消滅

肩甲骨がぎしぎしと昨夜の折から痛むんだ

虫の棲家になったみたい

しかしそんなこんなは振り払うべき必要がある



僕はこれから書き続ける

この場でつい終えるその日まで

作業を早くしなければ多くの仕事はこなせない

とりあえず言えることは、個室とたばこと珈琲と、そして暇

それさえ手にすれば、僕はようやく人並みになりえる

なぜ今までできなかったのか?

深く追求しよう

分析しよう

すべては頭脳で解決できる問題なのだ

考えよう

深く深く考えよう

それでも解決できない問題は、より深く考えよう

そして一度頭をからっぽにしてから、よく吟味して、答えを出そう

具体性の無い考察をいくら続けてみても時間を浪費するだけだ

実行する

考えながら、動く

とにかく僕は書き続けることにした


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by ronndo9117 | 2005-11-02 10:39 | 【自作ポエム】

【冒頭のUTA】 たまりみず

   たまりみず


地中深くには水脈がある

そこが砂漠や氷土でない限り

無数に張りめぐらされ

絶えず流れをもっている

地から萌え出た芽にも

街路樹にも水脈が

手の平でつぶれた小虫の中にもやはり


街灯にも電信柱にも郵便ポストにも

私の視界に入るもの全てに

もはや水脈があるとしたら

あなたの中にも水脈があり

わたしの中にも水脈がある

我々はひとつの水脈でつながり合っていることになる


森の中で耳をすませたことはないだろうか

すさまじい勢いで水を吸い上げる音は

この世の生命の証だ

世界は常に動き続けている

毎秒ごくわずかづつではあるが

草木は伸び 草木は枯れる

子供は育ち 大人は老いる

もっと大きなことを言えば

毎日一万人の人が死ねば

毎日一万人の人が産まれる

人だけのことではない

動植物ありとあらゆる生命についても

やはり同じことがいえる

それらはすべて

ひとつの水脈によってつながりあっている

地球誕生の頃より水は

何度も蒸留され使い回されてきた

たったひとつの水脈を循環するために

水とはつまり

我々自身のことだった

そしてその我々自身が美しければ

世界はずっとすべてが

美しいのだ

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by ronndo9117 | 2005-11-02 10:27 | 【自作ポエム】